『カオトムヘーン』
この奇妙なタイ料理をご存じだろうか?
カオトム=タイのお粥。
ヘーン=汁なし。
そう、汁なしお粥なのであるー。
どこでも食べられるわけじゃないけど、バンコクにも食べられるお店はいくつかあって、わたしは以前エカマイにあるお店で初めて食べて虜に!
↓その時の記事↓
今回ご紹介するのは、プーケットで1番混んでいるお店 ゴーベンズと、プーケットの朝食の店として大人気の老舗 カオトムディブック。
両店共に、ミシュラン掲載店ですわ。
今回は、この2店舗でカオトムヘーンの食べ比べ記事を書いてみるのであーる!!
ゴーベンズの日本語ブログは山ほどあるけど、食べ比べはないんじゃない!?
よし、じゃあ行ってみよー!
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ゴーベンズ
ここがプーケットで1番人気の店!
タイ語の読み方では、ゴーベンとなり、最後のズは発音しません。
お店到着は18時前。
すごい人だかりを見て、我先にと焦る気持ちとこの先に待っている旨いものへの期待で爆発しそう!
ギリギリで何とか待たずに席を確保できて一安心。
オーナーの顔型の裏にはメニューが。
一瞬、何の形?!と思うのは心が汚れているわたしだけなの?笑
注文して待っている間にキッチンを覗きに行ったら、次から次へと入る注文とデリバリーの対応で、まるで戦場のように働いている戦士たち!
完全に邪魔なので速攻写真を撮って退散。
サイズにも驚き。
- タマダー(普通盛)
- ピセー(大盛)
- ジャンボ
- ゴーベンジャンボ(店名入りジャンボ!)
タマダー 60฿
ムーグローップ140฿
おおっ!
スープは白胡椒が効いていて塩分が強く、ガツンとくる。
まるでシンガポールのバクテーのよう!
スープを口に含み、モツたっぷりのご飯を放り込む♡
ガリガリガーリックがうんまっ!
ガリガリガリガリガリガリ。。。!!
しゃーせの極みで目が細くなってしまうよ。
豚挽肉団子もムチッとしていて良き良き。
周りのテーブルを見るとシーユーカオ入れるのが正解みたいだ。
でも入れなくても十分に美味しいのさー。
唐辛子は結構辛いので気をつけて。
ムーグローップは、至って普通。
脂身も多く、ちょっと残念なくらいだよ。
わたしは先日目が飛び出るほど美味しいムーグローップに出会ってしまったので、審査は厳しめなのであーる。
ゴーベンズ店舗情報
営業時間:17時00分~23時59分
定休日:月曜日
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カオトムディブック
朝6時〜正午までという営業を40年近く続けている老舗朝食屋さん。
プーケットタウンの外れ、空港まで行くバスターミナルに近いところにある。
地元の人から愛されていることがわかる大繁盛店なのよ。
この店のカオトムヘーンのメニュー名は、カオヘーンジェップシアン140฿。
強気な値段かと思うかもしれないけど、どんぶりが大きいので、コスパは十分良い。
臓物がこれでもか!!と入っていてこれは期待大ですわ♡
キターー!!
でっけーです!!
そしてモツだらけで、ご飯が見えませんww
しっかり味の濃厚なスープ!
タオチオが入っているかは分からないけど、味噌っぽい味がする。
また八角がいい具合に効いていて、まるでマレーシアの肉骨茶、黒バクのよう!
ここは量が多いから、途中シーユーカオで味変して楽しむことをお勧めしたーい。
話すことを忘れ、がむしゃらに食べ続けてしまうほど、非常によくできた逸品でしたわ!
ちょっと骨付き肉の面倒くささが難点だけど。
カオトムディブック店舗情報
営業時間:6時00分~12時00分
定休日:なし
ボッチ一言
なんだか、蓋を開けてみれば、シンガポールの肉骨茶、白バクとマレーシアの肉骨茶、黒バクの戦いのようだった今回の食べ比べ。
両店共にミシュラン掲載店なだけあってレベルが高いので、リピートは必須!!
更に、繁盛店なのに、ホスピタリティが素晴らしいことも言及しておきたい♡
個人的にはどちらもかなりの美味しさで甲乙付け難いものの。。
わたしはシンガポールの肉骨茶、白バク派なので白胡椒の効いたゴーベンズに軍配が上がるかな、といったところでござーした。
カオトムディブックは、メニューが豊富なので何度も訪れ色々試したいわ♡
プーケットに行ったら、ビーチだけでなく、タウンの食べ歩きもプランに入れてみてねー。
ではまたね〜サヨナラ〜(*´∇`*)