チェンマイで何か面白そうな料理はないかなぁ、と探していたら見つけたんです!
みんなが知ってるカオソーイと似ても似つかないカオソーイの存在を!
これは絶対胃袋に収めたい!と飛んで跳ねて向かった先は、こちらのレストラン。
【 สองพี่น้อง อาหารไทยใหญ่ สวนดอก 】
(ソーンピーノーン アハーンタイヤイ スワンドーク)
兄弟2人のタイヤイ料理レストラン スワンドーク
そもそもタイヤイって何?
というわけで Wikipedia 先生に聞いてみました。
シャン (Shan) 、タイ・ヤイ (Thai-yai) 、パイ・イ (Pai-y) ともいわれ、中国人はこれを擺夷・白夷とも呼んでいる。
一般にはミャンマーのシャン州の平地に住んでいるシャン人をさしている。
人種は南部モンゴロイド(新モンゴロイドの一種)とインドシナ人種(古モンゴロイドの一種)の混血である。
参照元:シャン族・タイヤイ族とは?
タイヤイ料理 = ミャンマーのタイヤイ族(シャン族)の料理ってことみたい。
調べてみると、チェンマイにはタイヤイ族がたくさん住んでいるようで、タイヤイ料理(シャン料理)は、珍しくないみたいなのよね。
今回は空港から直接向かったので、アクセスの良かったこちらへ足を運んでみたわけなんだけど、美味しい&面白い体験だったので、皆さんにも是非チェックしていただきたいわ!
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お店の雰囲気
とっても小さなお店。
ベジタリアン料理と書いてあるので、お肉は扱っていないみたい。
まだ早朝だったからかお客さんは誰もおらず、店内は店員さんひとり。
オーナーさんかな?
外国人入ってきた!みたいな無言のまなざしを感じたので「さ...さわでぃーかぁ...」と挨拶し敵じゃないアピールしといた(笑)
わたしがいる間、他にお客さんは来なかったけど、デリバリーの注文は頻繁に入ってた。
結構人気なようだったよ。
メニュー
各テーブルにメニューがぶら下がっていたので、お目当てのものを頼む為にじっくりとタイ語を確認して注文。
メニューは写真付きで分かりやすいけどさ、どんな味か想像するのは難しいわよね!
わたしは結構ミャンマー料理が好きで、ミャンマー行った時も食べたし、バンコクにある店もブログ書いたし、チェンマイのニマンにある有名店も食べたので、味の想像はつくけどねッ!
(↑流行りのマウントってこんな感じ?w)
と見栄張ったけど、実際はわたしも知らないものばかり(笑)
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いざ実食!!
カオフンウン ฿40
IGでフォローさせていただいてる方がむか〜し投稿していて気になっていたタイヤイ族のソウルフード【カオフン】。
初めて食べる噂のカオフンは温かいものと冷たいものがあるみたい。
わたしは温かいものでいただきました。
トゥルトゥルの柔らかな麺。
スープの黄色い部分はひよこ豆のペースト?
例えて言うなら濃厚コーンスープのような味わいで美味しい。
赤いスープの部分も甘辛で堪らない♡
それにキャベツやらナッツやら、謎の香ばしいカリカリしたものが主張してウンマイなこれ。
食感大魔王大満足!!
辛いの食べれる?と聞かれて「全然いけるぜ!」と答えたんだけど、ピリ辛くらいで余裕だったわ。
カオソーイノーイソンクルアン+カイ ฿40
お待たせしました。
お待たせしすぎたかも知れません!
こちらがお目当ての料理でござーます。
カオソーイってミャンマーやラオスにもあるのは知っていたけど、全て麺料理だと思ってた!
こんな見た目だと、味の想像がつかないよね。
とろんとろんの米粉から作った生地に、沢山のキャベツとなんか分からんフワフワしたもの。
そして何故か後味が紅生姜の味なの!
食感大魔王が唸る、ミャンマー料理特有?のカリカリしたものが入っていて、少しピリリとするものの、味は完全にお好み焼き(笑)
これ好きッッ♡
日本食では、寿司とお好み焼きがトップに来るほど大好物でして、完全に萌えまくりの素晴らしき逸品でござーした!
是非日本人に食べてもらいたい!!
ボッチ一言
お店のスタッフだかオーナーだか、わたしが店を出る頃には「謎の外国人」を見るオーラが抜け、めっちゃ笑顔で挨拶してくれた!
旅ってさ、こういうちょっとしたことの積み重ねが、その土地の思い出になっていくわけよね!
それより、タイヤイ料理のカオフンもカオソーイもめっちゃ美味しいじゃないか!
実はミャンマー版”麺"料理の「カオソーイ」もこの店で食べられるんだよ!
次はそれを食べてレビューするわね。
今回食べたカオソーイをネットで検索できるようにタイ語も貼っておくよ。
ข้าวซอยน้อยทรงเครื่อง
んじゃ、またー。
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店舗情報
営業時間:7時30分~19時00分
定休日:なし
HP:Facebook