くいしんボッチのペロペロ日記

旨い物の為にタクシーに乗り、旅の為に仕事をする、タイを拠点とする食いしん坊のボッチが様々な情報をお届けします。

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【Kasnäs a little while】期間限定のクリエイティブレストラン!

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さて本日は、ブランチが大人気の特別なお店です!

サトーンにあるまだ新しいとても美味しそうな料理を提供するお店が、6ヶ月期間限定のポップアップレストランと知り、『人気ありそうなのに6ヶ月後閉店?どゆことー?』と思っていたんです!

レストランのバックグランドを知るのが大好きな私は、もう興味津々が止まらなくて、早速お店に乗り込んで来ました!

 

行ってみて、まぁ〜知れば知るほど、本当に驚きのレストランでしたよ〜!

土日のブランチがタイ人のお客さんに大人気なんですが、現在の北欧とイギリス料理のスタイルは5月中旬までだそうです!

何故なら3名中2名のシェフが国に帰っちゃうから!

え?その後はやっぱり閉店?

 

不思議いっぱいのレストランの真相、詳しく紹介させていただきます〜ぅ!

 

 

Kasnäs a little whileは期間限定?! 

私がこのレストランを知ったのは、『Dinewithpigs』というタイ語でのWebsiteでした。

インスタを見ると、6ヶ月限定のPop up shopだと書いてある!

 

詳しく知りたくて、英語での記事を探したけれど何もなーい!

大抵のレストランは英字サイトBK magazineが取り上げてることが多いのにな〜!

 

訪問時はオーナーのPutchさんがフレンドリーなのをいいことに質問攻め(笑)

でも嫌な顔せずに、笑顔で答えてくれて本当にホスピタリティ溢れる素敵な方でした。

 

まずは6ヶ月間について聞きました!閉店しちゃうの?!

実は、その後また6ヶ月、又は短期間の周期でシェフが変わり、新たなジャンルのレストランとして今後も続けるんだそう!

 

Putchさん『後で他にも質問があったらインスタのメッセージで聞いてもOKよ』と言ってくれたので、インタビュー形式で質問をしてみました!

 

Kasnäs のバックグラウンドについて教えてください。

ー私はシェフのKewalin(Putch)です。タイ出身です。

妹と私で、ここ『Kasnäs a little while』のオーナーをしています。

このレストランを開く前は、スイスとイギリスで料理の勉強していました。

いつもバンコクのどこかに小さなお店を開きたいと思ってきました。

 

レストランの名前である Kasnäsは、私が以前仕事をしていたフィンランドの南にある島の名前です。

とても平和で緑が多いこの土地の全てに恋をしてしまいました。

また、この場所こそが私の料理に対する情熱を再燃させ、バンコクに北欧料理のお店をオープンしよう!と決断させました。

 

私は、このレストランを実験箱として、様々な料理の提供に挑戦できる場所にしたい。

さらにお客様からのフィードバックを得たいと思っています。

 

現在のコンセプトとシェフを紹介してください。

ーコンセプトは、地元タイの食材を使った、北欧とイギリスの料理の融合です。

タイ人の私がメインシェフ、それからゲストシェフのウィル(イギリス ロンドン)、エレン(フィンランド)がいます。

私たち3人は友達で、ロンドンにある料理学校の同級生でした。

 

ウィルとエレンは5月中旬以降帰ってしまうんですよね?

その後はどのように海外のシェフを採用するのですか?

ーはい。またゲストシェフがその時々で別の土地から来ることになります。

 

何かお店のイベントのために来るかもしれませんし、また今回のコンセプトのように6ヶ月限定のお店(Putchさん9月と仰っていました)の為かもしれませんが、これからやって来るシェフは、全て私の友人です。

私はこのお店を、若いシェフたちに機会を与える場にしたいと思っています。

私が質問したことに長文で返してくれました!も〜っヒデキカンゲキ!

次のコンセプト(9月?)までお休みをするのか、ちゃんと聞かなかったんだけど、一旦今のスタイルは5月の中旬で終わり。

こりゃ〜早く行かなきゃですね!

 

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お店の雰囲気

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サトーン通りに突如と現れる小さな新しい建物。

駐車場スペースと比較すると建物自体はとてもコンパクト。

駐車場内、おベンツがズッラーと並んでいるお金持ちの異様な空間ですよ、ほんと!

 

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明るい木目の外観は本当におしゃれで素敵〜!

 

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人がいっぱいでなかなか誰もいない空間を狙えなかったんだけど、一組お客さんが帰った隙にパチリ。

ソファー席は長くて広々していました。

この長いソファー以外はテーブル席とカウンター。

キャパシティは40人くらいかなぁ?

 

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オープンキッチンになっています。

手前にいらっしゃるのが、オーナーのPutchさん、その後ろの欧米人のお二人がお仲間のシェフ。この3人で作っています。

Putchさんは、お客様の相手からキッチン内の作業まで全てされていてよく働く〜!

 

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メニュー

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これはこの日のブランチメニューです。

こういったおしゃれなお店にも関わらず、お値段もリーズナブルな設定じゃないですか〜?好感持てます〜♪

料理は毎日変わるんですって!すごい〜!

例え同じスタイルのメニューでも、材料は少なくとも変えているのよ〜って。

 

ドリンクもこんぶ茶とかあって面白いですよね!

 

いざ〜実食!

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抹茶ラテ(120B/408円)

初めに出てきました。

温かそうでしょ?そう思って器を触ったらキンキンに冷えててヒョエ〜ってなった!

あんまり冷たいのもなぁ〜と思ったら、中はそう冷たくもなくて、うまく伝えられないけど、とにかくとても美味しかった〜〜! 

次もこれにする〜!

 

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本日の魚(エンガワって言ってました)とヴルーテソース グリルカリフラワー

390B(1,326円)
ヴルーテソースってフランスの4つの基本ソースの1つで、小麦粉とバターを出しで溶いたものなんですって。

外側がカリッ中ふんわりと焼かれたエンガワ。

またソースがいい塩加減とバターのコクが素晴らしい♪

ブロッコリーのグリルも薄くまぶされた塩分と歯ごたえで、フォークが止まりません!!

 

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オープンサンドイッチボード 350B(1,190円)

お次に登場したのがこちら。下のバゲッドの種類が全部違う!

 

手前:サーモンとクリームチーズ

ディルが香って美味しい!表現できないけどバゲッドがユニーク。

真ん中:ビーツといくら

少しの酸味といくらの塩加減が不思議とマッチして、とっても美味しい!

奥:明太子とクリームチーズのガーリックトースト

これWinner!めっちゃくちゃ美味しい!だって素材からして間違いないもんね!

 

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ブリタケーキとベリーのソルベ
ふわふわの中にクリスピーな食感を感じる不思議なフィンランドの伝統ケーキ。

このソルベが非常に美味しくて、感動モノ!

またこのケーキ自体は普通と思ったけど、ソルベと合体すると、最高に美味しくなりました。

コンビネーションって驚異ですね♪

 

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キャロットケーキ

美しくないですか〜?

タイのお花が飾られています。

青いのはお馴染みバタフライピー、オレンジのはすいかの味がするウォーターメロンフラワー、ピンクのは何て言ってたか忘れちゃった!

 

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キャロットケーキ 120B(408円)

お土産に買って帰りました。

シナモン等のスパイス香る、とても美味しいケーキでした。

上のクリームチーズも最高!お勧め〜!

 

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くいしんボッチ一言

Putchシェフの夢と情熱を感じる素敵なレストラン。

雰囲気やオーナーの情熱だけではなく、若いクリエイティブな才能で料理もアイディアの宝庫でした。

そこに料理の高いクオリティーもきちんとついてくるという、言うことなしのレストラン!

北欧+イギリススタイルが終わったら、どんなシェフが来るか聞いたら、「もしかしたら韓国料理になるかもしれないし、まだ分からないわ〜!」とのこと。

レストランの次のテーマも楽しみですが、私は5月中旬までにもう一度この北欧+イギリススタイルの料理を食べに行くつもりです〜!

 

インスタやFacebookからメッセージで予約できます!

平日のランチは不定期なことがありますので、営業しているかどうかメッセージで確認したほうがベターかもしれませんね!

 

店舗情報

営業時間(平日ランチは営業しているか確認した方がベターです)

ランチ :水曜〜金曜 12時-14時
ブランチ: 土曜・日曜 10時-15時
ディナー: 予約制

定休日:月曜・火曜

HP: https://www.facebook.com/kasnasalittlewhile/

Instagram:https://www.instagram.com/kasnas_alittlewhile/