くいしんボッチのペロペロ日記

旨い物の為にタクシーに乗り、旅の為に仕事をする、タイを拠点とする食いしん坊のボッチが様々な情報をお届けします。

MENU

【The Fat Cow/ファットカウ】バンコク ラップラオ クラフトビールが激安のバーガーショップ!

f:id:kuishin-bocchi:20190130214750j:plain

久々のバンコク バーガージャーニーで訪れたのがこちらの『The Fat Cow』でございます。

なかなか評価も高く、オランダ人店主の情熱が伺えることから、前から行きたいなぁって思っていたんですよー。

たまたまラップラオに行く機会ができてやっと念願叶って行って参りました♪

さぁどんなお店なのか見ていきましょう〜!

sponsored link 

 

もくじ

メニュー

Food Menu

f:id:kuishin-bocchi:20190130214807j:plain

うひょひょーい!フレンチ、イタリアン、メキシカン等バーガー達面白いものが多い。値段も高くないですね。

他にもパスタからアメリカンっぽいメニューが一通り揃っている感じ。

バーガーにはフレンチフライがつきません、別料金となります。

それは、できるだけ安価にバーガーを提供したいから・・というオーナーのこだわりだそう。

 

Drink Menu 

f:id:kuishin-bocchi:20190130214813j:plain

え?何この価格設定・・。このお店はもしかしたら、クラフトビール推しのお店なのかしら!? 

通常クラフトビールを飲もうと思うと300B位払いますが、ここでは120Bから飲めます!

こんなに安いクラフトビールは、クレット島の『Chit Beer 』以来です!いやぁ嬉しいです、こんな店があったとは!

 

みなさんクラフトビールを頼むとき「何を頼んでいいかわからない!」ってことはありますか?

そんな時は、次から頼みやすくなるようにちょっと説明しますね! 

ール = 高熱で上面発酵して造られたビール

個性的な味わい。フルーティーなものや、芳醇な香り

女性にはIPAやペールエール、ホワイトビールがお勧め

IPA・ペールエール・ホワイトビール・ヴァイツェン・スタウト(黒くて味が濃い) 

 

ラガー = 低音で下面発酵して造られたビール

爽快なのどごし、後味スッキリ!! 

ドイツビールはラガーが多い。日本人が飲み慣れているのはラガー

ピルスナー、ドゥンケル、ヘレス、ボック、メルツェン

 

2つに整理したら少し分かりやすくなったでしょうか。 

私は、断然上面発酵のエール派です!香り高いIPAやペールエールが大好きです♪

 

いざっ実食! 

f:id:kuishin-bocchi:20190130215609j:plain

左:Fat Cow 右:American

Fat Cow大きくてテンション上がります!

sponsored link 

 

f:id:kuishin-bocchi:20190130214841j:plain

こぉぉぉんなに大きい。さてどうやってやっつけようか。

バンズは柔らかめでビーフも甘みがあって美味しい!

どちらかと言うと、肉を全面に主張していると言うより、手作りの優しいパテという感じ。

Arno'sのバーガーのように、早く食べないとバンズが肉汁で柔らかくなってしまうのが気になりました。。

フレンチフライはあまり特徴がなく、今後行ったら頼まないかもしれません。

でもね、合格点あげられるバーガーでしたよ!十分に美味しい!

 

タイのクラフトビール事情について語ってみる

タイは輸入のお酒は輸入関税が高過ぎますね。

私の大好きなエール系クラフトビールのIPA(India Pale Ale)・ヴァイツェン・ペールエールも高すぎて好きなだけ飲めないのがとても悲しい。

シンハービールはお店ではだいたい定価の倍の値段の80〜100B位だとして、クラフトビールは250〜350位が平均。も〜たか〜いっ!

 

何故タイ産のクラフトビールが出回らないのか?

 

も〜タイの法律が厳しすぎるんです!すごく不満!怒ってるわたし!

醸造所の資本金が1,000万バーツ(3,400万円)以上、年間に製造するビールの量が1,000万リットル以上などなど、他にも厳しいルールが強いられています。

 

小規模の醸造所では、瓶詰めにして売れない。その場で飲みやがれぇ〜なんて法律があったり。

おおおお〜い。なんてタイ人のいつもの反応出ちゃうよ。

先日パパズキッチンのパタナカーン本店に行ったときに紹介した『The Londoner Brew Pub』も醸造所を併設したバーでした。

このお店のオリジナルのビールが飲めるから、きっとこの小規模醸造所の法律に基づいて、外では販売できないのかもしれません。

※The Londoner Brew Pubは下記記事で紹介しています。

 

厳しいルールで押さえつけようとすると、ビール醸造のパッションが更に燃えるんでしょうね。

今は沢山の小さな会社がその法律をどうにかクリアにするべく近隣諸国(多いのはカンボジアかな?)でクラフトビールを製造しタイへ輸入、それをタイのクラフトビールとして販売しています。この方法が最近ではメジャーなのかと思います。

その他、大きな醸造所で間借りして法の網目をくぐって頑張っています!

 

以前あるSoiをフラフラしていたら、偶然クラフトビールのイベントに出くわしたことがありました。そのときの喜びったらもう!

面白いクラフトビールがたくさんあったんですよ。ブラックペッパービールとかね。

で、タブーかもしれないけど、タイの法律の件について聞いてみたんですね。

そしたら、ニヤリと笑って『ここにいるみんなは自分たちでこっそり作ってるんだ、勿論違法だけどね!』って。

私は飲む専門家として、法律改定する日が来ることを願っています〜!

 

Fat Cowのビールを見ていきましょう!

f:id:kuishin-bocchi:20190130215439j:plain

Rasta Hog IPA 180B!

Jamaicaをイメージしたラベルになっています。

苦味が強いIPAでなかなか美味しい。

 

f:id:kuishin-bocchi:20190130215043j:plain

左: SLOTHS KERNEL IPA 160B!

右:The Fat Cow CZECH PISNER 150B!

このIPAさっきのRasta Hogよりも美味しかったですねぇ。

フルーティーさが更に強く飲みごたえありました。

お店オリジナルのビールも販売しています。すごい意気込み!

ピルスナーなので、スッキリとした味わいで飲みやすい。癖のあるIPA飲んだ後だとちょっと物足りなくなっちゃうから、ピルスナー飲むなら1杯目かなぁ。

いやぁそれにしても安い!

 

近くにあるシマウマだらけの神様

f:id:kuishin-bocchi:20190130215730j:plain

Fat Cowから出てセントラル方面に歩いて行くと、大量のシマウマに囲まれた神様が!

ど、どうして。

面白い光景なので、折角近くに行ったら是非見て帰ってくださいませ〜。

ラップラオのシマウマさん達のことご存じでしたら、情報お待ちしてます♪

 

バーガー記事まとめました!

今回、久々のバーガージャーニーでしたが、以前バーガーを食べまくって記事にしています!

合わせて読んで見てくださいね♪

sponsored link

 

店舗情報

営業時間:12:00~23:00

定休日:なし

HP:https://www.facebook.com/TheFatCowBKK/