衝撃のお店に行ってきたざます。
このお店に行ったFoodieの友達が大興奮で「行ってこーい!」という前のめりの勧めで、オケーって気軽に行ってきたらもうっ!
すごい店だった〜!
【Terroir/テロワール】
有機野菜をメインとした懐石料理のお店なの。
派手なプレゼンテーションによる料理で心躍ることもあるけど、口に運ぶ度にワクワクする料理には本当の価値があるわよね。
入店前ATK陰性結果提示必須、ちょっとお高めってのはあるけど、ワインもグラスで注文できるから、是非試してみて欲しいファインダイニングなのであります!
メニューも毎週マイナーチェンジをしていくようなので、今後も楽しみ♡
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お店の雰囲気
1階が Terroir Expressionというワインバーになっていて、一先ず1階のワインバーの扉を開けたらウェルカムドリンク振舞ってくれた。
わーい酒♡と思ったら、こんぶ茶ドリンクでガッカリw(←オイ)
ATKの陰性結果提示して、こんぶ茶飲んだら2階へ案内されたよ。
ATKはお店でもできるよ。
ソムリエのお兄たまが、お店で作っている発酵食品や、梅酒、ドライエイジしている魚や肉など説明してくれた。
梅干し苦手なあてくし、梅見た時「ヤバ梅干し出てくんのけ?」と思ったけど、梅酒だと聞いて安心。
嫌いなものでも酒になれば飲めるのだ(笑)
客席はコの字になったカウンター。
目の前でシェフが創り上げていく、通常「舞台裏」が見渡せるステージのような感じ。
食事を躍動感と共に体験できるシェフズテーブルってやつですね。
お店のフィロソフィーは、ベストオブベストの材料と最小限のシーズニングで調理すること。
京野菜やタイ国内の手塩にかけられ育った選りすぐりの野菜を使用。
日本人にはお馴染み美人トマトも他の野菜ともに顔を並べていたわ。
シェフは本わさびを巧みに使っていて、調理中お弟子さん?に「わさびはどこじゃ?」って何度も聞いてた。
「目の前にありますがな」とか言われてたけどw
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いざ実食!!
1. RICE
お米、白子、味噌汁。
甘い白味噌汁を一口、ふーん。
新潟コシヒカリ、うんうん!
炙った白子のトロミ、うぉぉー!
からしと全部合わせたら、うほっ!激ウマ!
2. OYSTER
スモークした牡蠣。
クリーミーな牡蠣と共にカラスミとスモークしたオイルが口の中で香る!
海鮮の出汁がまた良き♡
3. CUCUMBER
胡瓜と塩昆布。
豆腐などのソースにディップして食べる。
うん、新鮮な野菜の食感といい、シンプルで好き。
4. SASHIMI
大好きな茗荷と縞鯵!
胡麻とワサビ、入り酒というタレ。
クックック...これ旨過ぎて笑えてくる...w
5. EGGPLANT
茄子の水煮と蛤。
クリアな旨みスープを吸収した茄子とみずみずしいハマグリ。
いいねいいね、これもいいよ!
さぁ、ワインを入れていこ。
ワインペアリングが2,800฿だと流石に食費気にしない女王ボッチでも怯むよね。
グラスでも頼めるか聞いたら、もちろん!とソムリエのお兄たん笑顔で回答。
2つボトルを用意してティスティングさせてくれたんだけど、このドイツのユニークな味わいに惚れ込んで、この白を選んだわ!
タイに5本しかないって言ってたからもうないかもしれないなぁ。
6. TRUFFLE
マッシュルームとトリュフのタルト。
コーヒーパウダーが振られている。
もうね、クリーミーでクリスピーで。。
芳醇な香りが口の中にずっと残ってほっぺが落ちるのを必死に押さえたわよぅ。
これは...これは..旨すぎて泣けるぅ!
7. SALAD
アオリイカと胡麻だれ。
シャキッと冷たいレタスのレイヤーに海藻が挟まっている。
レモンの皮の香りが加わってゆず味噌のような風味♡
8. ABALONE & WHITE ASPARAGUS
ホワイトアスパラを昆布締めし、スチームしているんだそう。
旨味バターを使った濃厚なソースがキノコとアスパラに絡んで超うまっ!
9. WATERMELON
フライドシラす、かつおぶし 夏のタイの料理。
うん。(フルーツにあまり興味なしw以上)
10. DAIKON
アツアツの大根、おでんスタイル。
外側は揚げていてカレー粉がかかっているけど、テイストはカラシが効いた本当に普通のおでん。
揚げたりカレー粉かかっていたりしているのだから、これはもう少し捻りの効いた味だと思ったんだけどな。
11. SOMEN
シェフがいくらアイスクリームって説明したように聞こえて、聞き直したんだけどまだいくらアイスクリームに聞こえて「え!?」とびっくりして食べたけど、全然いくらアイスクリームじゃなかった(笑)
車海老のいい出汁のそうめんだったよ、なんだったんだ!
12. TOMATO
鰹節と昆布のスープ。
スモークと昆布オイルの香り♪
煮込んだトマト、出汁と塩のみ!
すっごいシンプルで美味しい。
13. KINMEDAI
5日間ドライエイジして、塩麹と調理されているそう。
パリッパリの皮と
14. LEEK & CAVIAR
フレッシュゴートチーズのソース。濃厚で旨し。
シェフにこのクリスピーなのは何?って聞いたらネギだって言うんだけど!
パイのようにクリスピーなネギよ?
スモーキーな香りとクリスピーなネギ?あなたネギなの??
15. UMESHU
メーホンソンの梅で作った梅酒グラニタ。
リフレッシング。
あいたたた〜!な豚の顔。
ヒビが入るくらい、表面をカリカリに焼いている。
ムーハンというタイ料理だよね?
16. SUCKLING PIG
大根と旨みしかない醤油ベースのタレにつけて、厚めのクリスピーな豚の皮をいただきます。
いやー旨い、これが旨くないわけがないじゃないw
フリーフローでお代わりどうぞ、と言われて頬の脂の多いところを追加でいただいたけど、ちょっと脂がクドイかな。
お腹辺りが1番ちょうど良いわBBAにはw
17. BEEF TONGUE
ファインダイニングでカツカレーか、すごいな。
ギュっとしているけど口に入れるとテンダーな良質な肉質がいいね。
新潟のコシヒカリを使用しているらしく、ビーフシチューのようなスープに合う。
しばつけと福神漬けがまた美味しいんだよ。
「ご飯で始まりご飯で終わる」というのがシェフのこだわりらしい。
18. SAKE & STRAWBERRY
発酵苺のストロベリーぶし。
酒ソルベ。
食感がありねっとりしてる苺の印象。
19. FIG
ココナッツネクター。
チョンブリで作ってる日本のいちじく。
甘みと塩気を楽しむ。
うぅぅん美味しい。
20. MELON
ジンジャーの効いたメロン。
夕張メロンと普通のメロンの組み合わせ。
でもタイ産なんだって、日本の味がしたよ。
21. AONORI
青のりアイスクリーム
昆布オイルの香りパンチ!
あられ香ばしさ!!
シェフがこの料理が好きって言ったけど、ほんとこれ毎日食べたいくらいよ♡
22. CREPE
オレンジクレープ。
キャラメライズしたうに。
オレンジの酸味と苦みあるカラメルも堪らん!
ただ正直あまりウニを感じなかったから、高級なものを入れなくても良かったのでは?と思っちゃうよね。
23. S'MORES
オレンジフォアグラ、ヘーゼルナッツ味噌チョコレートそれに自家製マシュマロ!
マショマロを自分で焼いて、最中に挟んで食べるんだけど、この組み合わせが神!
最後の最後まで幸せの味♡
最高だった!
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ボッチ一言
一言『感動!』しかないっ!
調理する様子を観ながら、テンポ良く進んでいくコースに心が躍りっぱなし!
最低限の調味料で引き出す素材の持つ美味しさ、出しとテクスチャーの全てのバランスが素晴らしいったら、もう!
完璧を求める超ヲタシェフ(最高の褒め言葉よw)のテクニックに感銘を受けましたわよ。
肉料理が出た時、シェフがソムリエのお兄さんに『この人まだ白飲んでるやないか、赤出せー』指示してて、ちょっ料金どうなる?と思いながら聞けず赤頂いたけど、会計見たらチャージされてなかった(笑)
いやっお金の問題じゃなくて、料理への拘りから出た一言に対し、スゴシェフやー!思ったわよね。
文句なしのボッチ感動のレストラン認定ザマス!
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店舗情報
23コース: 4,500฿
営業時間:18時30分~(1 ラウンドのみ)
定休日:月曜・火曜日
予約LINE:@terroir.bkk