くいしんボッチのペロペロ日記

旨い物の為にタクシーに乗り、旅の為に仕事をする、タイを拠点とする食いしん坊のボッチが様々な情報をお届けします。

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閉業【Funky Lam Kitchen/ファンキーラムキッチン】ファンキーなラオス料理は絶品だった!

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残念ながら、閉業してしまいました。

 

日中はカフェ"Luka Moto"、夜は別の名前のレストラン"Funky Lam Kitchen"」という2つの顔を持つトンローにあるお店をご存知ですか?

今回わたしは、伝統的なラオス料理にアイディアをプラスした攻め気味のラオス料理が食べられるということで、夜の部のレストランの方へ行ってまいりました〜!

 

実はこちらのお店、ラオスのロイヤルファミリーである2人の男性がオーナーなんですって。

 

『ロイヤルファミリーによるラオス料理』なんて聞くと伝統的な料理を食べれるのかな?って思うのが普通じゃないですか〜。

・・・イヤイヤ次世代ファミリーは伝統的の中では収まらない、アイディアと独創性も一緒にぶつけてくるファンキーなラオス料理でした!

さっそく見ていきましょう〜〜!

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2人の王子が創り出すFunky Lam Kitchen

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オーナーは、SanyaさんとSayaさんのお2人。

お2人ともおじいさまは、総理大臣でラオスのロイヤルファミリーの一族だそうです。

そんなことは微塵も感じさせないくらいフレンドリーだったけど(笑)

 

Sanyaさんは、フランス育ち。今思えば、料理にフランステイストが組み込まれているのはそれでか!と思うところです。

バンコクでは、もともとクラブ経営などで有名な方です。

わたしが知っているところで言うとSukhumvit 45にある「Sing Sing Theatre」とかですね。

 

相方のSayaさんとはロイヤルファミリーのいとこ同士で、2人でタッグを組んで、亡くなったお父様との夢を果たすべくラオス料理のレストランを開くことになったそうです。

 

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お店の雰囲気 

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The Taste Mallの1階に位置するこちらのお店。

Luka Motoのサインがあるけれど、そこはFunky Lam Kitchenでもあります!

迷わないように気を付けて〜。

 

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中に入ると、赤いライトで照らされた独特の雰囲気の中にバイクがどで〜ん。

 

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ワイングラスがセッティングされていて、昼間カフェだったなんて1ミリも感じさせない、大人の雰囲気が漂っています。

 

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統一感のある艶やかなデザインがクール!

プロジェクターで映画も流れてる。 

 

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いざ実食!

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先ずは喉が渇いていたのでビール。

And Unionというドイツのクラフトビールが各種揃ってた。各種200B(700円)

クラフトビール好きのわたしには嬉しい限り♪

私はいつもフルーティで苦味があるIPAからスタート。

今回は「Friday」という名のIPA。アメリカンスタイルということで、柑橘系の華やかなアロマが特徴的。ゴクゴク進みます。

 

ワイン推しなお店なようだけど、どうも料理と合う気がしなくて、結局ビール党を貫き通しました。

美味しいクラフトビールが揃ってて良かった!

 

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Kaipen 190B (660円)

カイペンとはメコン川で取れた川海苔を揚げて胡麻をまぶしたもの。ラオスのルアンパパーン地方の料理。

カオニャオ(もち米)と一緒に食べるのがお勧めということで一緒にオーダー。

パリパリで韓国海苔の味に近いけど、厚みがあって食べ応えがあるんです。

甘すぎず、ピリッと辛い3種類のチリディップに付けて食べるんですけど、カオニャオと一緒に食べると悶絶します!堪らなく美味しい逸品!

 

 

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Mok Larb Pa Trout 390B(1,365円)
ニジマスの切り身。新鮮な海老とローストした米をすり潰して、層にしているんだそう。

えびちゃんのすり身が入っているからか、ふわっふわの食感。

生姜が効いていて美味しい。

美味しいけど、めっちゃ美味しいまでは届かず・・かな。

 

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Funky Lam’s sai oua 290B (1,015円)

ルアンパバーンのサイウア。

北タイ料理のサイウアとの違いは、ターメリックがはいっていないんだとか。

それでも、口に含めば様々なスパイスを感じる肉肉しい逸品!

ボリュームあるし、ん〜これも美味しい♪

 

 

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Feu kra dook seen 450B (1,575円)

ベトナム料理のフォーとフランス料理のポトフからインスパイアーされてできた料理なんだって。

 

ローストしたした骨髄から油をすくい出し、生の和牛スライスの上にかけてくれます。

フランスでは、骨髄を使った料理は一般的なんですって。

お味は、例えるならばクイッティアオ(タイラーメン)のスープを100倍リッチにした感じ!伝わるかな(笑)

和牛も美味しかった!

ガッツリしたサイウアや炭水化物を摂取した後の熱々濃厚スープはホッとしました。

締めにいい一品で〜す♪

 

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まとめ

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帰るときは、席が満席になっていた!

日本人は見なかったけど、人気店なんですね〜〜!

 

オーナーのラオスの王子たちは、料理の説明や相談などにも乗ってくれて、とってもフレンドリーで接客の質が高かったです〜。

美味しいラオス料理をオシャレに体験できるお店、とてもお勧めです〜♪ 

 

店舗情報

営業時間:18時~23時(金・土:〜24時)

定休日:火曜日

HP:https://www.facebook.com/FunkyLamKitchen/