わたしのバンコクでの週末は、大抵「どこに何食べに行こうかな〜」と食べることばかり考えているんですけど、そうそう、食べること以外にもバンコクで楽しめるスポットがあったあった!
乾季になったし、自然満喫しながらサイクリングでもしようか〜ってことで、チャオプラヤ川を渡って『Bang Krachao/バーンガジャオ』に行って参りました〜!
オシャレなカフェや市場もあり、なかなか楽しい日帰りスポットですので、今日はここを紹介しちゃましょう!
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もくじ
バーンガジャオの行き方
バーンガジャオは、バンコクの南チャオプラヤ川を越えた場所に位置しています。
行き方は、色々とあるのですが、今回はBTSバンナー駅からタクシーで「ワットバンナー」(バンナーのお寺)まで行って、船でバーンガジャオまで渡りました。
タクシーは駅から47Bで10分かからず到着(160円)
ワットバンナーに着いて目の前の突き当たりまで行くと船着場があります。ここに入って行きましょう。
おーい、サイクリングするのに雨降ってるよー、もう。
じゃじゃーん。これが船。YES,船です。
この四角い塊がぶおーんとあちら側まで連れて行ってくれます。
バイクも乗れちゃう。それから、ワンコも乗れちゃう。自由過ぎるやろ。
このワンコ、きっといつも行き来しているんだろうな、常連のオーラ出てますもん。
5分もかからず、向こう岸が見えて来ました。
お寺があるあそこがバーンガジャオ。
はい、到着。降りまーす。乗ってる間に雨が止んでよかった。
橋の向こうに係の人がいて、船代を集金しています。船代4B(14円)安っ。
バンナー駅を出発してから正味15分くらいで着いちゃった。やほい。
サイクリングをしよう
到着するとレンタサイクルのお店がいっぱい。
値段は50B(170円)でよく見ると防犯登録番号とか日本語が書いてあるものがたくさんあって、安心クオリティの自転車が借りられます。
なんでここに日本の自転車がたくさんあるんだろう???
※パスポートの提示を求められることがありますので、コピーを持参すると良いと思います。なくてもなんとかなると思うけど。
船着場を背にして、左方向へ進んでいくと、サイクリングロードが出現します。
サイクリングサイクリングやっほーやっほー。
ジャングル探検といった感じで緑がたくさんあって涼しいし気分がい〜い!(道の下を見ると、ゴミだらけだけど!)
自然のハイビスカス♪
途中でプルメリアなんかもあったり、こんな景色を見ながらサイクリング最高です!乾季万歳!(さっき雨降ったけど)
CAFE:Bangkok Tree House
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やっほーやっほーってサイクリングしていたら、すぐに出現するこちらのカフェ「バンコクツリーハウス」。
川の上に建つ高床式のオシャレなカフェ。
サイクリング開始から10分も経ってないけど、はい、もう休憩します。朝から何も食べていなかったから。
入っていくとこちらの看板。レストランは右側へ。「ロビー」?そうなんです、ここ実はホテル。
店内の様子。オープンテラスもあるんだけど、暑くて暑くてエアコンの効いている室内へ。カフェは大人気で人がい〜〜っぱい。
竹が天井からぶら下がっていてユニーク。テーブルがミラーになっていて、それを映し出し、とても素敵なデザイン。
わたし達は、(わたしが)お腹が空いていたので、早速食事をオーダー。
この3段弁当がシグネチャーということで、わたしはこちらを選択。
生姜が効いたご飯と茹で野菜。エビちゃんが入った辛いタレとパリパリの塩焼きの魚。
んー・・おしゃんなカフェのイメージから程遠い、お婆ちゃん用のご飯みたいでした。165B(560円)不味くはないけど、内容からしたらコスパ悪いかも。
先ほどの看板を左に行くとこんな建物が何個もあってこれが客室みたい。
中の様子は、Agodaのリンクを下記に貼っておきます。結構強気の値段でオドロキ。
この金額出せば、バンコクでもかなりいいホテルに泊まれると思うと、カフェ利用だけでいいかな、と思った次第です。
水上マーケット
サイクリングをしていると「floating market/フローティングマーケット」という看板が現れます。
水上マーケットというとよくツアーにある船でものを売っているような光景を思い浮かべるかもしれませんが、こちらはフローティング(水の上に浮かんでいる)感ゼロの水上マーケットでございます。
こちらは竹の中にもち米を入れてココナッツミルクで炊いたもの。
黒米と白い米が選べます。竹の大きさによって値段が違いますが、小さいので30Bくらいだったかな。
買うと竹を叩いて軽く割ってくれて、食べやすいようにしてくれます。
もち米のデザートが食べられれば、こちらも美味しいと感じると思います。竹の香りがして美味しいですよ。
こちらはお芋のドーナツ。カノムカイノッククラター。
わたしがスクンビットでこれを買うときは、白が紫ですが、ここはカラフルです。
もちもちしてて美味しい。
カノムモーゲン。ここも陶器のまま売ってるー。
いろんな陶器の形があってかわいいですね。うしろの壺みたいな形のは珍しいなぁ。集めたくなってきた。
チャトチャックウィークエンドマーケットでも売ってそうなサンダル。
ヤギにミルクをあげる体験もできる箇所もあります。
お子ちゃまが楽しそうにしていましたよ。
CAFE:BAANMAKHAM
水上マーケットから出てまた喉がかわいたわたし達は、また別のカフェを目指すことに。
すると、建物の前で寝ていたこのワンコ先生、突然ムクッと起きて私たちの先頭を走り出したんです。
しかも細いサイクリングロードの真ん中を走るから、抜かせない。
ここのサイクリングロードって時々看板もなくて迷いそうになるんだけど、このワンコ先生「こっちだよ!」てな感じで先頭切ってくれるんですよ。
最初はわからなかったけど、わたし達のために道案内をしてくれているんだと気がつきました!
きっとね、迷う人たちをたくさん見てきているんだと思います。なんて良い子なの!
カフェに辿り着くと、役目を果たしたといった感じで、次の迷える子羊たちのもとへ(?)帰って行きました。ありがとう!
さてさて、辿り着いたのがこちらのカフェ。
先ほどのTreehouseと違い、欧米人で溢れていてのんびりした空気が流れています。
おしゃんです!
森の中に囲まれて、のんびりしてて気持ちいい〜。
わたし達は、このロッキングチェアの席に案内されました。
ここに座ったら起き上がれない!!何時間でもいられますよ。
注文したのは、ローズライチとタマリンドソーダ各75B(255円)
本物のライチがゴロゴロ入っているし、ローズの香りもする。クオリティ高い。
目の前にタマリンド木がたくさんあったから、このタマリンドソーダもそこから取ってるんだと思いますー。フレッシュでいいですね!
実はここもホテル併設のカフェ。
2人部屋が3500B(11,900円)で、4人部屋が5900B(20,060円)
えー、バーンガジャオって全体的に宿泊費がすっごい高いと思っちゃうのはわたしだけでしょうかねー。
泊まってみないとわからない素敵な体験があるかもしれませんが・・。
帰り方
自転車を返却したら、帰りの船代が無料になるチケットと、お水をくれました。
乾季とはいえ、とても暑い日で汗びっしょりかいたから、お水嬉しかった!もちろんこのチケットもうれしー♪
待ち時間なく船に乗って、また5分もかからずワットバンナーに戻ると、川を背にして、左側に「BTSバンナー!BTSバンナー!」と叫ぶソンテウおじさんがいます。
※いなかったら少し待てば、来ると思います。
10Bでバンナー駅まで連れて行ってくれるので、これに乗ってBTSバンナーまで安く楽チンで帰れますよー。
まとめ
同じようにサイクリングが楽しめるクレット島という場所とちょっと雰囲気が似ているバーンガジャオ。(別記事も参考にしてみてください)
バーンガジャオはクレット島よりも規模が大きいし、アクセスも便利なので、バンコクの喧騒に疲れたときにとてもお勧めです。
ここも土日のみ活気があると思うので、週末日帰り探検で訪れることをお勧めします♪
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