2018年10月からミャンマー入国の際のビザが一年間免除になりました。
ラオスかミャンマーか悩んだら、今行くべきは確実にミャンマーでしょう!
というわけで、ミャンマーのBaganへ行ってきました。
気球に乗ったり、遺跡の街をE-バイクでブイブイいわせたり最高の旅になりましたよ!
もくじ
- Baganには何があるの?
- バガン旅行の注意点
- 2泊3日旅の行程
- バガン遺跡観光
- 熱気球の体験
- お土産用のマーケット散策
- 新しい朝日・夕日スポット
- 日本人の90%が好きになるラペットゥ
- 宿泊ホテルエリア&近くのレストラン
- 最後に
Baganには何があるの?
バガンと言えば、世界三大仏教遺跡の一つとして有名なんです!
世界三大仏教遺跡とは?
- カンボジア アンコールワット遺跡群
- インドネシア ボロブドゥール遺跡
- ミャンマー バガン遺跡群
バガンには、舗装されていない土道に仏塔(パゴダ)がそこら中に点在しています。
バガンと言ったら気球でしょう!
空を遮る高い建物はなく、遥か遠くどこまでも見渡せる景色、朝日に照らされた数々のパゴダは「感動」の言葉につきます!
下方でも触れますが、かなりお値段張るんですよね。
バジェット旅行したい!そんなときは下から眺めればいいんです。
気球に乗らなくても、幾つもの気球がパゴダの上空を浮かんでいる情景も間違いなくフォトジェニックですから。
電気スクーターで街散策
バガンでは、電気バイク(E-バイク)のレンタルが主流で、ツアーに頼らず遺跡群を自由に観光できるのが魅力!
電気だから二人乗りだとパワーないかな?と思いきや最大スピード45kmまで出ました。充電だって1日余裕で持ちます。
時代の流れが止まっているような遺跡群を最先端技術のE-バイクで走っていると、まるでタイムスリップしたかのような不思議な感覚になりました。
ロマンチックという言葉がぴったり!嗚呼最高ってこういうこと。
バガン旅行の注意点
- 暑すぎる4月5月は避けるべし!
4月5月には40度を超える暑さになります。
昔、超絶暑い時期にアンコールワット遺跡を観光したことがあるのですが、太陽を遮るものがない上に、遺跡自体が熱を持ち、夕方でも暑さで具合が悪くなったことがあります。
雨季よりもこの時期を避けるべきだと思います。
- バスで行くなら事前予約を!
当日バスステーションに行ってもチケットを買えるだろうと考えていましたが、ネットのどこを見ても当日買った人の情報が見つからず、念のため下記のサイトで予約をしていきました。これが正解!バスは行きも帰りの満席で当日だったら確実に乗れなかったでしょう!
- 気球に乗るなら10月〜3月に行くべし!
バガンと言えば気球。乗るなり見るなりを楽しみに行く人も多いでしょうが、雨季の時期は飛んでいません。見たいなら、10月から3月の間に行きましょう。
- 気球に乗るなら早めの予約必須!
気球に乗るのっておいくら万円かご存知ですか?
日本円で35,000円位かかります。
それでも予約率はいつも99%!乗るなら必ず事前予約をしてください。
- パゴダに登って朝日・夕日は過去の情報!
2018年に入ってから、パゴダに登ることが禁止され、朝日や夕日を楽しめなくなりました。古いブログ記事には登ることを推奨しているものが多いのでご注意を!
2泊3日旅の行程
- バンコクからバンコクエアウェイズでマンダレー空港へ
- マンダレー空港からバスステーションにタクシー移動30分
- バスステーションから5時間かけてバガンバスステーションへ
- バガンバスステーションからタクシーでホテル、就寝
- 朝4時半気球に乗りに出発
- 気球終了後、仮眠を取ってからバイクで遺跡観光とマーケット散策
- ホテル近くのステキレストランで食事をし、就寝
- 朝8時半、バス業者がお迎えにきてバスステーションへ
- バス4時間で空港近くで下車し、バイクタクシーでマンダレー空港へ
今回何故バスを選んだのでしょうか?
まず、バンコクからマンダレーのエアーが往復10,600円でした。
でもバンコクからバガンまで飛ぶと35,000円と何故か3倍以上に膨れ上がります。
その他、気球を予約していたので35,000円位。
今回のたった2泊3日の旅行なのに、かなり散財することになってしまうので、バス9ドル位で約5時間かけてマンダレーからバガンへ向かうことにしました。
長時間のバス移動がとても心配だったけど、目新しいものばかりで5時間なんてあっという間でした。ちょっとお尻が痛くなったけどね。
バガン遺跡観光
天空の城ラピュタです。
ラピュタは本当にあったんですねぇ。父さんは嘘つきじゃなかったみたいです。
こんな景色を見ながらE-バイクで走っていること自体が最高の贅沢でした。
バイクで走っていると、操り人形が道端に吊るされているのをよく見ました。
こんなシュールな写真も撮れるし、可愛い傘と一緒に写真も撮れます。
花で飾られたブランコに乗って乙女チックな写真も撮っちゃいました。
熱気球の体験
気球から遺跡群を見下ろすのがバガンでの観光代名詞。
イギリスのバルーン製造会社から直接購入したという安心・安全の熱気球。
朝4時にお迎えが来て出発地点に着くと、テーブルクロスがひかれたオシャレ簡易テーブルにてパンとコーヒー又は紅茶がサーブされます。
参加者は半数が欧米人、その他中国人と私たち日本人。
ベテランパイロットのイギリス人のおじさんが、英語で挨拶と注意事項の説明。「今日は風がないから心配なんだけど、やれるところまでやってみよう」とのこと。
気球って風に乗って飛びます。行きたい方向に風が吹いていないときはその方向へは進めないんだそうです。
一先ず、素人目に見てもプロフェッショナルな動きのミャンマー人スタッフたちが、バルーンを広げ、風を送り中を広げ、熱を送りバルーンを上にあげます。
乗船時と下船時の体制の説明を受け、いざ初の気球体験。
朝方寒いと聞いていたけれど、実際は気球の炎の熱で暑かった。ツアー会社が言うから持ってきた上着は必要なかったです。
驚くほどゆっくり上昇し、あっという間に360度バガンの街が見渡せるようになりました。うわーっとうっとり。
15分位上空に漂っていましたが、パイロットのおじさん「やはり風を探せない、パゴダの方向へも行けないし、今日はもう降りるしかない。全額返金します」と!!
なんとお迎えに来てもらい、朝ごはんまでいただいて、その上気球に乗船できて素晴らしい景色も観れたのに、全額返金!!恐縮ですーっ!!!
そのあとは、芝生で安全に着陸できる場所を探して、なんと民家の真ん前に着陸。民家のおじさんも慣れた顔つき。日本だったら苦情の嵐であり得ないですね。
気球下船に合わせて、お迎えの車も慌てて到着。バルーン撤去隊も必死に走って到着。
この「オリエンタルバルーニング」は最初から最後までとてもプロ意識の高い会社でしたよ。素晴らしい仕事っぷりに終始感心していました。信頼できる会社としてお勧めできます。
お土産用のマーケット散策
これはお土産にするとちょっと怖いですかね!
こんなものばかりではなく、藤でできた小物入れやうるしの食器類、お菓子やミャンマーミルクティー等買えます。
ミャンマーミルクティー、インドのチャイみたいでとても美味しいのでお土産にもいいです。どこにでも売っていますので是非。
マーケットの場所
新しい朝日・夕日スポット
現在はパゴダに登って朝日や夕日を観ることはできません。
私たちは、日が沈む前にNan Myintタワーへ行きました。
Google mapのレビューを読むと、評価が高いものの、パゴダから遠いので景色はイマイチという書き込みもあり心配しましたが、いえいえいえいえとても素晴らしい景色が迎えてくれました。少し曇っていましたが、雲の間から夕日も出てきてくれてラッキー。
たまたま大阪のテレビ番組の撮影できていまして、番組制作の一部を覗くことができて楽しかったです。ある芸能人と一緒に写真も撮っていただきました。
ミャンマーはこれからどんどん注目を浴びて行くのだと思います。
日本人の90%が好きになるラペットゥ
ミャンマー名物お茶の葉サラダ「ラペットゥ」です。
味は旨味があるのが特徴で、食べた日本人の90%が好きになったとされる[2]。食後は口中に清涼感があり、カフェイン含量が多いため眠気覚ましの効果があるという
参照元:ラペソー - Wikipedia
上記のWikiの記述通り私も日本人として例外なく大好きになったサラダです。
カリカリっとした食感もあって、とっても美味しいのでミャンマーへ行ったら是非ためしてくださいね。
宿泊ホテルエリア&近くのレストラン
ホテルとレストランについては、別記事でまとめました。
お得な情報もありますので、読んでみてくださいね。
最後に
さて、長い記事になってしまいましたが、素晴らしいBaganの魅力がみなさんに伝わることを願っています。
空港で両替したのは約7,000円。今回2泊3日で少し余ったほどでした。
※タイバーツ、USドル、ユーロから両替しましょう。日本円は両替できませんのでご注意を!!
みなさんも安くタイムスリップアドベンチャーを堪能できるといいですね!